やんじー&アグネスのレスキューキッチン講習会

りさ

2011年07月31日 20:15




今日は朝からニセコ町曽我活性化センターで、災害救援ネットワーク北海道のやんじー&アグネスによるレスキューキッチンという
器具を使った災害時の炊きだしの講習会でした。
震災後からずっと支援活動を続けているお二人です。有珠山の噴火の時もこういう活動をされて
いる経験と知識の豊富な方で、メディアでは伝えない現状を色々聞くことができました。

このレスキューキッチンという器具、一度に100人分の食事が作れます。
ご飯だって、汁ものだって、野菜をゆでたりでき、そしてハイパワーでタフなものです。
災害時、行政の支援を待つのではなく、これを使って自分たちで食をまかなえるように
しておくというのもとても重要だと感じました。




ご飯!最高に美味しい!
この窯を洗うのが結構な重労働。




カレー! これまた最高に美味しい!

以前からそうだろうな~とは思っていましたが、支援はこうやって直接現地に出向いている
方に託すのが一番スピーディーで確実。
行政や大きな団体経由だと、遅かったり、物資がいつまでも配られずに溜められてしまう。
今も9000トンもの物資が倉庫で眠っているそうです(民間のボランティアには配らせない
そう)。なので、ぜひご支援を今後もされたいと思っている方がいらしゃったら、
災害救援ネットワーク北海道へお願いいたします。
私も微力ながら、アロマスプレーを作って8月下旬に被災地へ戻られるやんじー&アグネスさん
に託したいと思っています。
オイルは私物を使いますが、スプレーボトル50ml~100ml(100均のでOK)や精製水、無水エタノール
などはこれから用意するので、1本でもご賛同いただける方がいらっしゃいましたらご協力ください。
近くに100均が無いので、スプレーボトルは非常に嬉しいです!

よろしくお願いいたします!

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